2024年5月に行われた『THE SECOND』の王者ガクテンソク。
大会で披露された3本のネタはすべてお客さまに刺さり、大会最高得点で優勝しました!
そんなガクテンソクのネタは誰がどうやって作っているのでしょう?
今回は”賢い・おもしろい”、ガクテンソクのネタに焦点をあてていきます!
ガクテンソクのネタ作成者は?
ガクテンソクのネタは、ボケのよじょうさんとツッコミの奥田修二さんの両者で作成していますが、主に奥田さんがメインで作ることが多いようです!
奥田さんは、日常の出来事からヒントを得てネタを制作しているそうです。
2019年からは、ガクテンソクの二人とイベントにつく作家2名の4人でネタの方向性やボケを考え、それを奥田がまとめて台本を作っています。
ガクテンソクのネタはどうやって作ってる?
何もないところからのネタ作り。
いったいどうやって作ってるんでしょう?
12月4日に新ネタライブが控えていますので、そろそろ本気でネタ作りをしていかないと、けっこうやばい状態なので。現状、ネタとしては一文字も書いていなくて、ネタに折り込みたいフレーズが三言ほどメモられているだけです。
引用元:ガクテンソク奥田修二NOTE
2023年11月の奥田さんのNOTEに、こんな事が書いてありました。
毎回のネタ作りがこうではないかもしれませんが、“折り込みたいフレーズ”が先にあり、それが入れられるようにネタを作っていく・・・という事もあるようですね!
え、なんなんだそれ、かっこいい!!!
また、同じNOTEの中で、
12月4日に新ネタライブを入れたのも、
もし、来年も開催されるとして、予選の日程が今年と同じようなことになるのであれば、このあたりで新ネタ作って、年末年始で仕上げといたほうがよいのではないか?
という予想を立てて、スケジュールを組んだ
引用元:ガクテンソク奥田修二NOTE
との記載もありました。
このNOTEが書かれたのが2023年の11月はじめの時点でネタはほとんどできてない状態。
そこから12月の新ネタライブまでの1ヶ月ほどでネタを書き上げて2人での仕上げまで。
そこから年末年始のお笑いライブやお笑い番組で、さらにネタを磨き上げて大会を迎えるところまでが計算されているんでしょうね!
ガクテンソクが優勝したTHE SECONDで、もしかしたらこの時に作られたネタが披露されたのかも?!と考えると、勝手に楽しくなってきますね!
本番でのネタの選び方は?
「普段寄席では、前組のネタを見て、自分たちのネタを変更することがある」と語っていたガクテンソクのお2人。
それは大きな大会でも同じだったようで、『THE SECOND2024』の大事な場面でも、
最初は、一番自信があった(準決勝で披露した)副業のネタをやるつもりだったんですけど、金属バットの1回戦の点(291点)が良すぎたんで、副業のネタを金属バット用に取っておきたいと思ったんです。
ラフ次元はパーソナルを知ってもらうネタで、手数がそんなにないというか、状況で笑かしていく漫才。そうなったときに、(1回戦で披露した)国分寺のネタは、手数が多くてボケのラッシュにもなるので、これがええかなと。
引用元:FANYマガジン
と、他の組の傾向やウケ具合、
テレビで観ているだけではわからない、その場の空気感やお客さんの顔や反応まで、
総合的に瞬時に判断して、そのときに出すネタを決めているんでしょうね!!!
そう考えると、やっぱりガクテンソクや芸人さんたちのへの尊敬がどんどん増すばかりです・・・。
ホンキの大尊敬、すごい才能の人たちです、ホントに。
まとめ
ガクテンソクのネタは、ボケのよじょうさんとツッコミの奥田修二さんの両者で作成していますが、主に奥田さんがメインで作ることが多いです!
いつもこのやり方というわけではないと思いますが、“折り込みたいフレーズ”が先にあり、それをもとににネタを作っていくという事もあるようです。
お笑いライブやお笑い番組、賞レースで私たちが見ている漫才。
他の組のネタを見て、自分たちのネタを変更することもあるようです。
やっぱりお笑いって”ナマモノ”なんだなぁと感じさせられますね・・・。
芸人さんを深く知れば知るほど、芸人さんへの尊敬もどんどん増すばかりです。
これからもお笑いの世界がずーっと輝いていくことを願っています!
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